淺井カヨの 個人ブログです。 ©️KAYO ASAI
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チェンマイ冩眞帖 其の弐旅の斷片から

其の壱に引き續きまして御送り致します。

 チェンマイの住宅地で見掛けた門です。

チェンマイには古い家が沢山有り、

見飽きません。

チェンマイ驛から鐵道で、約2時間程の

ランパーンと云ふ町へ向ひました。

 車内で配られた輕食です。

此れに飮み物が附いて、

(珈琲が來たので紅茶を頼んだら、

忘れ去られて持つて來ませんでした。)

行き歸り共、同じ特急列車で

行きは333バーツ、歸りは輕食と

飮み物が附かず、50バーツでした。

觀光客だから高くなつたと云ふわけでは

決して有りません。何とも不思議な話です。

 旅の一瞬です。

 此処は、ランパーン驛舎です。

 ランパーンの街角から。

驛の周りを中心に、古い建築が澤山有りました。

時々、馬車を見掛けました。

 

 ★此方も年季が有りさうです。

偶々、通りがかつた自轉車屋には

實用自轉車が山程有りました

泰國はオオトバイが多いのですが、

實用自轉車を見ると、嬉しくなりました。

 

 ★歸りの列車は、100分位遲れました。

それ位では誰も驚きません。

バンコク行きの對向列車が來たのですが、

荷物が入つてゐた車輛が日本の古い車輛のやうで

暫し眺めて居りました。(此の冩眞から、いつのものか

わかると云ふ方は、是非ご聯絡下さいませ。)

チェンマイへ戻りました。百貨店の脇に

忘れ去られたやうに置かれてゐた

廻轉木馬の一部です。

 チェンマイの寺院にて。

立ち寄つたBarの看板です。

何故か象の繪が貼られてをりました。

 

最後に成りましたが、わたくしの旅の友です。

昭和初頭、海外旅行用に

作られたやなぎごおりの頑丈なトランクです。

風呂敷包みが大層役に立ちました。
 

 旅の斷片から、何かを感じて戴ければ幸ひです。

其れでは、御機嫌よう。

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